最近よく聞く退職代行ってなに?なんか怪しいよね?
この記事を読めば、退職代行がどんなサービスなのか、怪しいのか?
など退職代行のことが分かります。
使う前にキチンと知ってから利用しましょう!
退職代行とは?どんなサービスなのか?1からすべて解説します。


退職代行について、ご存知ない方が多いと思います。
なので、今回は知らない人でもこの記事を読んで頂ければ分かると思うので、読み進めてください。
その前に軽く経歴をお話します。
私は新卒で入った会社で3ヶ月目に軽い鬱病にかかってしまいました。
新卒で入った会社は、どこか昭和気質で完全なる年功序列。
しかも、上司が絶対的主導権を握っていて、罵倒、暴力は日常茶飯事でした。(私は手を上げられることはありませんでした)
その状況に耐えられなくなり、鬱の初期症状である、自暴自棄や自殺願望さらに、毎日勝手に涙が溢れてくるような状態になってしまいました。
この状況の時に、『変えたい』と思い会社に勇気を振り絞り退職の旨を伝えて、2週間に及ぶ討論の末辞めることができました。
わかっていただけたと思いますが、私は自力でやめましたが、今でもすぐに辞めれば良かったと後悔してます。
わざわざ、自分を大切してくれない会社に恩義を感じる必要はなく、律儀に報告する必要はありませんでした。
退職届けを出してからも、引き止められて人格否定等の罵倒の嵐。
この時は、気がつきませんでしたが、今思えば『目的』と『手段』がごっちゃになっていました。
どうゆうことかというと、今回の目的は『早期退職』です。そして、『退職代行』は手段です。
例えば、箸を使ってご飯を食べていて、次の日はカレーだからスプーンを使って食べたとします。
目的は食べることで、箸は手段なんです。
要するに、目的によって手段を変えなければ、人生うまくはいかないということです。
前置きが長くなりましたが、退職代行の仕組みや特徴などを全て解説していこうと思います!
退職代行とはどんなサービスなのか?


退職代行とは、その名の通りあなたの代わりに退職をしてくれるサービスです。
例えば、本人が退職をしたいが上司が怖くて言えない、
とか会社に顔を出すのも辛くて涙が出てくるとか、
退職届けを出したあと、3ヶ月程度働くのが辛いなど、様々な理由があると思います。
そんな時に、あなたの代わりに退職の手続きをしてくれて、しかも早いところはその日から会社に行かなくて済むというサービスです。
これが、退職代行の魅力で流行っている理由だと思います。
それと踏まえて理解してほしいのは、退職代行の金額です。
やはり、お金がかかるサービスですので、大体の相場を知ってもらうと思います。
まず、1番安いのは2万円です。
業界最安値で退職代行が使えます!
安く済ませたい人には、J-NEXTがおすすめです。こちらの記事を参考にしてください!
次に、業界で1番高いのは6万くらいです。
高いのには理由があって弁護士資格がある人が、担当になってくれるケースが多いですね。
気付いた人もいるかもしれませんが、中には弁護士資格がない人が行ってる退職代行もあります。
もし、裁判や会社と揉めるのが心配ならば、弁護士のプロに任せるのが間違い無いですね。
弁護士が、良いって方はこちらの記事をどうぞ。
ってことで、相場は2万から6万程度が相場になっています。
この記事の最後に、おすすめの退職代行サービスを紹介するので、気になる方は最後を読んでください!
退職代行をするメリット!


退職代行のメリットは、いくつかあるので紹介します。
- 即日退職
- 気持ちが楽
- 家から一歩も出ずに退職できる
上記が退職代行の主なメリットになります!
それでは、一つずつ解説していきます!
即日退職


退職代行業者のほとんどが、即日退職を謳っています。
もし、自力でやめるとしたら、
上司に相談→リスニング→何回か話し合い→何ヶ月後に辞めるか→引継ぎ作業→残務整理→書類準備→書類提出→退職
といった具合にかなり手順を踏むことになります。
おそらく、ほとんどの会社が3ヶ月前に退職希望は、告げるようにと規則で決めてると思うので、
辞める意思を伝えてから3ヶ月間は今まで通り働くことになります。
ですが、退職代行を使えば思い立ったその日に辞められるということです。
先程、3ヶ月と言いましたが、実際はすぐ辞めようが違法にはなりません。
ただ、自力で辞めるとなると必ず上司との話し合いがあるので、そこで言いくるめられるのがオチでしょう。
ですから、即日に辞めたくて口が物凄く達者でないのであれば、退職代行を使った方がいいかもしれません。
気持ちが楽


退職代行を使うと気持ちが楽になると思います。
自力で辞めるとなると先ほども言いましたが、3ヶ月間程度は働くと思いますし、意思を伝えてからも何度も話し合う必要があると思います。
その度に、嫌な思いをしながら話し合い、会社で過ごすのは気が重くなる事です。
退職代行であれば、業者に連絡した瞬間から会社には行かなくて良いですし、退職が完了するまで一切会社と話し合う必要はありません。
退職代行の業者が全て代わりに行ってくれるからですね。
なので、何も考えなくて良いので、かなり気が楽になると思います。
家から一歩も出ずに退職できる


ここまで読んでいただければ、なんとなくわかった方もいると思いますが、退職代行は電話又はLINEやメールのみで、完了します。
ですから、業者の人と直接あって話すことなんてもちろん無いですし、会社に行くってことも全くありません。
退職が完了するまで、誰にも合わずに家から一歩も外に出なくても、退職ができるということです。
ちなみに、退職代行業者は24時間対応のところがあり、相談も何回しても無料ってところがあるので、もし退職代行を使うのであれば、相談費用無料と24時間対応のところを選ぶといいと思いますよ!
退職代行のデメリット!


次に、退職代行のデメリットを紹介します。
- 本来無料なのにお金がかかる
- 業者とのやり取りが必要
- 周りからの印象が良くない
デメリットとしては、大きく3つ考えられます。
それぞれ見ていきましょう!
本来無料なのにお金がかかる


本来お金がかからない、退職にお金がかかってしまうということです。
退職すること自体は、自分が会社と話し合い、書類を提出して退職が出来ます。
この一連の流れの中で、お金がかかることはありません。
ただ、退職代行を使うと業者に依頼となるので、数万円かかってしまいます。
なので、デメリットしてあげられると思います。
ですが、少し考えてほしいのは、
あなたは歩きでいけない距離なら公共の交通機関を使いますよね?バスや電車など。
それと同じで、自分が楽をしようと思ったら仕方ない自分への課金なので、仕方ないとは思います。
業者とのやり取りが必要


自分で辞める分には、自分で決めて会社と話し合うだけで終わりますが、退職代行を使うと、知らない人とのやり取りが必要になります。
顔も名前も知らない人と、話し合い退職代行を依頼するわけですから、退職代行のデメリットと言えます。
もし、依頼する業者になんの相談もせずに代行を依頼すると、自分の思い通りの退職は難しいと思います。
ですから、業者への連絡相談は必須となっていて、いくらかのストレスに感じる人がいると思います。
ただ、今はLINEやメールもあるので、うまく活用すればそこまで、デメリットではないのかな?と思います。
周りからの印象が良くない


退職代行の1番のデメリットはコレ『世間からの印象』です。
退職代行は、まだ歴史が浅くまだ知らない人までいます。
仮にもし知っていたとしても、使ったことがなかったり、使った知人がいない場合の方が多いでしょう!
そうです。まだ知名度があまりないんですね。
それ故に、新しいサービスということで周りの目の嫌悪感はどうしてもあらと思います。
こればかりは、自分自身ではどうにもできない、他人の気持ちなので割り切るしかないですが、新しいサービスは全て世間の目が冷たかったです。
例えば、スマホが出始めた頃、世間はボタンがないのが使いづらいとか、使いにくいとか散々言ってました。
なのに、10年たった今は携帯を持つほとんどの人がスマホをもっていて、逆にガラケーを持ってる人の方が少なくなっています。
要するに、新しいサービスは周りから非難されがちですが、そのうち時代が追いついていくので、気にしないようにすると良いと思いますよ!
多く使っている世代


どのような年代の人が多く使っているのかというと、最近は若い人、20代30代の利用率が高いみたいです。
例えば、退職代行の出始めの元となった『EXIT』は、月に300件の退職代行をしているみたいです。
そのくらいに、需要はありビジネスチャンスでもあります。
今の若い人は、わからない事はググるという効率主義で、しかも、終身雇用を信じていない世代なので、昭和のままのマネジメントでは、若い人はついてきません。
高圧的な上司や悪口だらけの職場。
そんな環境で働きたくないと思い、すぐに辞められる退職代行を使う人が多いみたいです。
なので、今の若い人の利用率が多いという事でした。
まとめ


今回は最後までありがとうございました!
退職代行について、書きましたがもしわからないことなどあれば、Twitter又は下のコメント欄にコメントしていただけると、答えられます。
退職代行は、まだ新しいサービスなので、認知度は低く利用するのに抵抗がある人も多いかもしれませんが、段々浸透してきて、使うのが変ではなくなると思います。
現代、転職ブームや終身雇用制度が終わるなど社会的変化が著しい中で、
自分の人生の大半を占める仕事を楽しまなくては、人生とはなんなのか?になってしまいます。
目的をきちんと明確にして、手段に拘らないようにしましょう!
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