夜寝れないと、朝も起きれないですし、寝不足になり体調も崩れていいことないですよね。
そんな、夜寝れないかたに寝れない原因を知っていただこうと思います。
頭は疲れているけど、体は疲れていない
頭が疲れていてとても疲労感があっても、体が疲れていないと寝付きにくい。
これは、日常の仕事がデスクワークの人や学生に多く見られる現象です。
肉体疲労は無いが、疲労感はあるとはこのことです。
でも、どうしてこのような現象になってしまうのかというと、脳は疲れていても体が疲れていなく、体が休養を求めていないので、眠くはならないのです。
ですが、これを続けてしまい休息を怠ると脳に限界が来てしまい夜寝れないし、悪質な睡眠になって、体調を崩してしまいます。
ですから、そのような人にオススメなのは、一日のうちに少しでも運動をすると言うことです。
適度な運動は、疲労回復にも効果があり運動をして自然と休養をとることを『積極的休養』といいます。
この積極的休養を使って、日頃のデスクワークなどで疲れた頭も強制的に休ませることが可能になります。
強いストレスを感じている
ストレスが寝付きにくい原因になります。
現代社会は、人間関係や仕事ストレスを感じる時はたくさんあると思います。
ストレスは睡眠に影響するのをご存知ですか?
強いストレスや長期的なストレスは、日々の眠りを妨げて、良質な睡眠を妨害します。
そして、強く長いストレスは不眠症や睡眠障害を引き起こしてしまうことがあります。
理由は、人はストレスを感じるとアドレナリンというホルモンが分泌されます。
このアドレナリンは一時的なもので、そこまで気にすることは無いのですが、長期になるとアドレナリンは分泌しなくなります。
それと同時に、コルチゾールというホルモンが分泌され始めます。
これが、分泌され始めて長く続いてしまうと、分泌している期間が疲労してしまいます。その疲労が、夜寝れない原因を作り、睡眠を阻害してしまうのです。
寝具が合っていない
自分に合った寝具選び
寝具には気を使っていますか?
もしかしたら、寝付きの悪さ。そして、悪質な睡眠は寝具があっていないのかもしれません。
あなたは、暑い夏や寒い冬に寝付きにくくなったり寝れなかったりしたことはありますか?
寝ている時の体温調節はかなり大事で、睡眠に対してものすごい影響を与えます。
人は寝ている時に、発汗によって体温を下げて、体の深部の温度を下げようとします。
そこに、夏場の暑さで汗を大量にかいてしまうと、過度な蒸発により体調を崩してしまいます。
ですから、夏場は寝つく時にクーラーをつけて切りタイマーで1時間くらいにして、あとはつけないか、つけても除湿がベストでしょう。
逆に寒い冬の場合、寒いからといい暖房をつけがちです。
そうすると、体温がちゃんと下がらないので、夜寝れないし、良質な睡眠をとることができなくなってしまいます。
ですから、なるべく暖房はほどほどにして、寝具によって調整するのをおすすめします。
なので、眠る時は暖房を消して、体から熱を逃がさず、汗の蒸発をサポートしてくれる、布団を利用するのがおすすめです。
布団が暖かいと冷え性の人もしっかり夜寝れて、熟睡ができます。
寝る直前の行動
寝る直前に原因が!
寝る直前に何をしていますか?
テレビ?スマホ?読者?まぁなんでもいいです。
しかし、画面を見る習慣がある人は改めた方がいいかもしれません。
理由は、寝る直前に明るい光を見てしまうと、夜寝れない原因になってしまうのです。
スマホやテレビの光は、太陽の光によく似ていて、脳がまだ昼間だと勘違いしてしまいます。
特に若い方は、目の水晶体が透き通っていて、光がよく届くので影響を受けやすいのです。
ですから、寝る直前(1時間から2時間)にはあまり強い光を見ないで、脳を刺激せずにリラックスをすることによって、スムーズな入眠と良質な睡眠をとることが可能になります。
体内時計が狂っている
寝たい時間に寝れないのに、昼間眠気が来る。
こんな症状の人は、体内時計が狂ってしまっているのかもしれません。
人の眠るタイミングを決めるのは、生物時計機構です。
私たちの体には「サーカディアンリズム(概日リズム)」といって、約24時間周期の生理現象があります。
そしてこのサーカディアンリズムを生み出しているのが、生き物に生まれつき備わっている生体内機構です。
そして私たちの睡眠は睡眠欲求と、覚醒力の2つのシステムで行われています。
昼間の活動で脳は疲れ、熱が溜まります。なので脳の疲れを解消するために睡眠欲が働き、眠気が起きます。
しかしこの睡眠欲が昼間に強く働くと起きていられなくなってしまいます。そこで覚醒力が働くのです。
覚醒力は朝起きてから強く働き、眠気を抑えてくれます。そしていつも眠っている時間に働きが弱まっていくので自然と眠気がやってきます。
しかしこの覚醒力、つまり体内時計がずれてしまうと眠りたい時間に眠気が訪れず、寝れない原因になるのです。
起きる時間が定まらない、不規則な生活をしている人は体内時計が狂いやすく、眠りたい時間に眠れなくなってしまいます。
1日に充実感がない
1日に満足していない。
人は、1日が終わりに近づくと何気なく朝起きてからを振り返ります。
あんなことやこんなことしたな。あーだったなこーだったな、と。
その考えに浸っている時に、今日何もしていない!まだ、やりたいことがある!まだ、明日を迎えたく無い!
このような気持ちになってしまうと、1日をまだ終わらせたくなくなってしまい、夜寝れない原因になってしまいます。
まとめ
寝れない原因には様々な要因があります。それを理解していただくことで、解決に一歩繋がるのでは無いかとおもいます。
それでは!
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