建設業界で働く者です。
今回は、建設業界について、話していきたいと思います!まず、建設業界はブラックです。
どブラックです。
まぎれもないブラックです。
ですので、まずブラックの理由を説明していきたいと思います。
これからの建設業界の動向まとめましたのでどうぞ
建設業はパワハラが横行していて、昭和時代の古い風習が残った会社が多いと思います。
建設業界はおかしい!入社3年目の俺がおまえのためにブラックでヤバい理由まとめた。
時間外労働多すぎ問題
残業の闇
建設業界は残業半端じゃないです。普通です。
みんな普通にしてます。当たり前なので、誰も違和感を感じません。
ですから、今の若い子や他の業界で仕事をしていた人はい、覚悟した方がいいです。
建設業界に時間外労働はつきものですので。
具体例を出しますと、基本的に日本の法律で定められているのは、8時間労働です。
例えばですが、朝の8時に出勤したとします。
そしたら、お昼の休憩1時間を挟み、退勤は夕方17時になりますよね?
しかし、建設業界は、8時から労働開始ですが、段取りで大抵朝の6時半7時くらいが出勤になると思います。
は?って感じですよね?(笑)
いやいや、段取りも仕事だろ?って思った人。回れ右で。建設業界は向いていません。
段取りはあくまで自分が仕事をスムーズにするためのものなので、労働には入らないのです(笑)面白いですよね(笑)
続いて帰りですが、夕方17時まで労働をします。
そしたら、普通退勤ですよね?
でも、建設業界はそのあと次の日段取りまたは、その日の後片付けが1時間から2時間あります。
は?って感じですよね?(笑)そうなんです。
業務の始まる前と後2、3時間はサービス労働になります。
これ、建設業界では当たり前のブラックホールなのでご了承下さい(笑)
なので、時間を計算すると建設業界は10時間労働が定時です!
移動もたくさんします。
建設業界の当たり前がもう一つあります。
それは、工事する現場が常に変わるということです。
現場がかわる期間はその工事や場合によりますが、場所が変わるので、近いところもあれば遠いところももちろんあります。
他県なんて普通にありますよ。
そうなると、先ほど話していた、残業の時間に上乗せで移動時間が付きます。
ですから、もし10時間労働だとして、移動に1時間半かかるとしたら、前後も合わせて13時間仕事に使うことになります。 それに会社までの通勤時間が片道30分だと、拘束時間が14時間になってしまいます。
そうなると、睡眠時間が7時間から8時間だとすれば、仕事に拘束されていない、自由な時間は2時間ということです。
しかも、そこに家事、趣味や資格勉強などが入ってくるので、プライベートは皆無ですね()
さらに怖いのが、その生活が建設業界を辞めるまで一生続くということです。
休日少なすぎ案件
建設業界は休日が少ない理由
建設業界はとことん休日が少ないです。平日はもちろん仕事です。土曜日も仕事です。
だから、日曜が定休って感じのところが多いと思います。今回は日曜が定休だとして考えますね?
毎週日曜日が休みだとします。
そうすると、月に4回しか休みがありません!ファッ!?これってすごい闇で、月に4回しか休みがなくて、それプラスαで緊急の仕事が入ったとします。
これで、2週間ぶっ通し出勤の出来上がりです。
そうなんです。
もし、仕事で休みが潰れた場合、他の業界だと別の代わりの日に代休を取ると思います。
ですが、建設業界の場合人手不足も相まって、一人一人に代わりがきかない、仕事を任されていることがほとんどです。
そうなると、休むことで自分の首を絞めることなり、みんな休まなくなります。
こうして、今の日本の建設業界が休みが少ない理由の出来上がりです。
ちなみに、日曜日が定休の恐ろしさを例えると、シフト制の人が毎回1回休むたびに6回出勤するなと同等なので、お察しください。
建設業界の休日日数
建設業界の年間の休日でも書いときますか。参考までに。
建設業界の基本は、先ほど通り日曜日休みで、ゴールデンウィーク お盆 年末年始が休みのところが多いと思います。
ですので年間休日をそれで割り振ってみたいと思います。
- 日曜休みが月4回の年間48回。
- ゴールデンウィーク 5日
- お盆 13日〜15日(前後も休みの可能性あり)
- 年末年始 28日〜6日
この場合計算すると、66日になります。月でならすと、毎月5.5日の休日になるんですね。少ないですね(笑)
年間の休日を入れてやっと、年間土日しか休みがない人になりました。(笑)
結論としまして、休みがそれなりに欲しい人は、他の業界をおすすめします。
気候の影響を受ける
建設業は基本的に、外での作業が多いので、暑い寒いなど気候の影響を直に受けます。
ですから、春の花粉のシーズンと砂埃。夏の梅雨でずぶ濡れ、真夏で50°cなんて当たり前。秋の鉢や毛虫のバラード。冬の寒さで氷点下。
このような環境でも、仕事はします。しなければいけないのです。
昔から当たり前なので…
ですので、どんな状況でもよっぽどではない限り仕事をするのが建設業界です。
僕から言わせてもらうと、夏が1番しんどいですね。
最近猛暑が続いていて、気温で35°cとかになると、炎天下では50°cくらいになります。
その状況の中、長袖長ズボンにヘルメットをして、暑くなった鉄やパイプ、を運んだり、鉄板の上で作業したりと地獄です。
気候に弱い方は建設業界は、本当に向かないかもしれません。命の危険もありますので、よく吟味して決めてください。
まとめ
建設業界は、ずぶずぶにもう汚れていて大変です。今回紹介した、労働10時間、現場まで往復3時間、会社の通勤に往復1時間。は、かなり条件はいい方で紹介しました。
おそらく建設業界で今働いている人の多くは、これより劣悪な環境で、働いていると思います。
僕が以前働いているときは、毎週日曜日だけ休みで!朝7時から夜12時まで仕事でした。
しかも、月一ペースで休日出勤をしていて、その分は給料に含まれているという悪事っぷり。
ですから、今から建設業界に入ろうとしてる方は、肝に免じて腹を決め会社選びから本気で死ぬ気でやった方がいいと思います。
会社の選び方については他の記事をご覧ください。
今思うと辞めて正解でしたね。
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今回はこの辺で、それでは!



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